テレビドラマ「相棒」について、イラストちまちま描きつつだらだらと語っています。
season 12の製作も決定。
やってきましたseason11。
新しい相棒・甲斐享くんを、好きになれるだろーか。
尊くんのことを思い出し、甲斐享くんと比較し、いやな気分にならないだろーか。
もろもろの雑念を振り払っての観賞。
ファーストインプレッション。
まあまあ、いや、けっこう楽しめたよ。
てことで・・・
今日の一言
右京さん:カイトというのは、凧という意味のカイトですか?
カイトくん:指名なんかすっと、金とるぞ
ストーリーに関しては、まあ、うんうん、って感じで、初回スペシャルにしてはすこーしライトな感じだったかなと。
殺意の真意というか、暴発事故の真実はどこにあったのか、二転三転する作りは面白かったけど、別にそれがあってもなくても印象は変わらなかったかな。
総領事夫人が乾きをいやすのに根津くんを利用していたのもそんなに重要なエピではないけれど、実は実はカイトくんパパとも過去になにやらあったのかしらんと思うと、その魔性にも理由がある気もしてくるし。
「カイトくん初登場」を重要視したとすれば、ストーリーは二の次だったろうね。右京さんとの関係性を際立たせるためのキャラクターの確立が初回の最大のテーマで、カイトくんという存在をばばーんと華やかに登板させたという点においては、まあ成功だったかな。
・香港の猥雑さ、右京さんって似合わないなあ。
・隠蔽しろってか。
あんなつぶやきを聞き逃さない右京さん、いつもながら地獄耳。
・飛行機でも出会っちゃった右京さんとカイトくん。
・新オープニング、なぜに土砂降り。
そしてなんとなく昔のロボットアニメのオープニングを思い起こしたのは私だけか。
・彼女持ちカイトくん。
悦子さんち、土足だ。
相棒に登場するお金持ちっぽいうちって、なんでみんなアメリカーンな土足なの?
・おだてると木にスイスイ登っちゃうヒマ課長。
コーヒー注いでる右京さん初めてみたよ。これが木に登らせるコツね。
・一所轄にも知られている有名人・杉下右京。
・右京さんの車、フィガロか。なつかしー。
右京さんらしいね。
・特命にかかってきた電話に普通に出るヒマ課長。
もはや特命係長といっても過言ではない。
・米沢さんの電話、着信が寄席のお囃子じゃないぞ!スマホだから?
・参事官、右京さんが総領事公邸に向かってるってわかったとたん、地獄に仏みたいな顔したよね。
それにしても、参事官って相当階級上のはずなのに、一鑑識の米沢さんや一刑事のイタミンに受話器をやたらと何回も取り上げられて、気の毒・・・
・公邸に潜入!
なんかワクワクするわ~、と思ったら、あっちゅうまに終わり、で、すぐさまクローズドサークルじゃないけれど、ミステリー小説的様相。
・カイトくん=凧?
そういや昔ゲイラカイトってあったな。
カイトオル、のカイトだと確認を取ったら、やっぱりそうですか、って、なぜか少し残念そうな右京さん。凧の意味であってほしかったのかしら?
そして自分で振っておきながら、応じるカイトくんに黙っていてくださいって相変わらず身勝手だね右京さん。
・カイトくん!カイトくん!
ただ呼んでみたかっただけなんじゃない?
あまりに、あまりに人間的な、感情むき出しのカイトくん。
カイトくんのキャラクター設定があんまり複雑じゃないから、観てて不安にならないし、いいんだけど、薫ちゃんとのキャラの違いをどう出すかな?
2人で総領事公邸に向かった時は、カイトくんに対してはまだ対外的な顔を見せていたであろう右京さんだけど、これから扱いがどんなふうに変わるのか楽しみだわ。
それにしても。
特命係にカイトくんを指名かー。
すごい展開だね。
右京さんが事件以外のことで口を出すことって一切なくて、特命でひとりで生きてきたからね。人事に関しても働きかけることはせず、誰が来ようと去ろうと我関せずというスタンスだった右京さんが、カイトくんを希望した。
うわー!気になるー!!!
とは言ってもね。
「右京さんが若者を特命係にスカウトするっていう設定にしたら、面白くね?」
という、プロデューサーや脚本家たちの安直な思いつきを正式設定にしちゃって、右京さんの思惑とか真意とかはぜーんぜん考えてません!ということも考えられる、というか、おそらくそうだろうなあ。
そう思うと、何にも決めてなかった尊くんのスパイ設定の時みたいにシーズン終了の頃には誰かがキレイに尻拭いをしてくれればいいけれど、そうじゃなかったら、あのスカウト設定はなんだったんだろう・・・?なんてことにもなりかねないんじゃ・・・
・大河内さんと2人でこじゃれたバーに右京さん。
新鮮だなあ。
そして腰抜かした尊くんか・・・
長谷川さんとこでお茶くみしてても、たまには大河内さんとお酒飲むのね。
・おい!甲斐享!
試しにフルネームで叫んじゃった小松さん。
そしてこれが出世の秘訣か。お偉いさんのご子息にものすごい笑顔のヒマ課長。
さて。
カイトくんのイラストですが。
尊くんに比べてひじょーに難しいっす。
(尊くんって、線で描けちゃうから・・・)
徐々に慣れていくだろうから、まあ許して下さいませ。
新しい相棒・甲斐享くんを、好きになれるだろーか。
尊くんのことを思い出し、甲斐享くんと比較し、いやな気分にならないだろーか。
もろもろの雑念を振り払っての観賞。
ファーストインプレッション。
まあまあ、いや、けっこう楽しめたよ。
てことで・・・
今日の一言
右京さん:カイトというのは、凧という意味のカイトですか?
カイトくん:指名なんかすっと、金とるぞ
ストーリーに関しては、まあ、うんうん、って感じで、初回スペシャルにしてはすこーしライトな感じだったかなと。
殺意の真意というか、暴発事故の真実はどこにあったのか、二転三転する作りは面白かったけど、別にそれがあってもなくても印象は変わらなかったかな。
総領事夫人が乾きをいやすのに根津くんを利用していたのもそんなに重要なエピではないけれど、実は実はカイトくんパパとも過去になにやらあったのかしらんと思うと、その魔性にも理由がある気もしてくるし。
「カイトくん初登場」を重要視したとすれば、ストーリーは二の次だったろうね。右京さんとの関係性を際立たせるためのキャラクターの確立が初回の最大のテーマで、カイトくんという存在をばばーんと華やかに登板させたという点においては、まあ成功だったかな。
・香港の猥雑さ、右京さんって似合わないなあ。
・隠蔽しろってか。
あんなつぶやきを聞き逃さない右京さん、いつもながら地獄耳。
・飛行機でも出会っちゃった右京さんとカイトくん。
・新オープニング、なぜに土砂降り。
そしてなんとなく昔のロボットアニメのオープニングを思い起こしたのは私だけか。
・彼女持ちカイトくん。
悦子さんち、土足だ。
相棒に登場するお金持ちっぽいうちって、なんでみんなアメリカーンな土足なの?
・おだてると木にスイスイ登っちゃうヒマ課長。
コーヒー注いでる右京さん初めてみたよ。これが木に登らせるコツね。
・一所轄にも知られている有名人・杉下右京。
・右京さんの車、フィガロか。なつかしー。
右京さんらしいね。
・特命にかかってきた電話に普通に出るヒマ課長。
もはや特命係長といっても過言ではない。
・米沢さんの電話、着信が寄席のお囃子じゃないぞ!スマホだから?
・参事官、右京さんが総領事公邸に向かってるってわかったとたん、地獄に仏みたいな顔したよね。
それにしても、参事官って相当階級上のはずなのに、一鑑識の米沢さんや一刑事のイタミンに受話器をやたらと何回も取り上げられて、気の毒・・・
・公邸に潜入!
なんかワクワクするわ~、と思ったら、あっちゅうまに終わり、で、すぐさまクローズドサークルじゃないけれど、ミステリー小説的様相。
・カイトくん=凧?
そういや昔ゲイラカイトってあったな。
カイトオル、のカイトだと確認を取ったら、やっぱりそうですか、って、なぜか少し残念そうな右京さん。凧の意味であってほしかったのかしら?
そして自分で振っておきながら、応じるカイトくんに黙っていてくださいって相変わらず身勝手だね右京さん。
・カイトくん!カイトくん!
ただ呼んでみたかっただけなんじゃない?
あまりに、あまりに人間的な、感情むき出しのカイトくん。
カイトくんのキャラクター設定があんまり複雑じゃないから、観てて不安にならないし、いいんだけど、薫ちゃんとのキャラの違いをどう出すかな?
2人で総領事公邸に向かった時は、カイトくんに対してはまだ対外的な顔を見せていたであろう右京さんだけど、これから扱いがどんなふうに変わるのか楽しみだわ。
それにしても。
特命係にカイトくんを指名かー。
すごい展開だね。
右京さんが事件以外のことで口を出すことって一切なくて、特命でひとりで生きてきたからね。人事に関しても働きかけることはせず、誰が来ようと去ろうと我関せずというスタンスだった右京さんが、カイトくんを希望した。
うわー!気になるー!!!
とは言ってもね。
「右京さんが若者を特命係にスカウトするっていう設定にしたら、面白くね?」
という、プロデューサーや脚本家たちの安直な思いつきを正式設定にしちゃって、右京さんの思惑とか真意とかはぜーんぜん考えてません!ということも考えられる、というか、おそらくそうだろうなあ。
そう思うと、何にも決めてなかった尊くんのスパイ設定の時みたいにシーズン終了の頃には誰かがキレイに尻拭いをしてくれればいいけれど、そうじゃなかったら、あのスカウト設定はなんだったんだろう・・・?なんてことにもなりかねないんじゃ・・・
・大河内さんと2人でこじゃれたバーに右京さん。
新鮮だなあ。
そして腰抜かした尊くんか・・・
長谷川さんとこでお茶くみしてても、たまには大河内さんとお酒飲むのね。
・おい!甲斐享!
試しにフルネームで叫んじゃった小松さん。
そしてこれが出世の秘訣か。お偉いさんのご子息にものすごい笑顔のヒマ課長。
さて。
カイトくんのイラストですが。
尊くんに比べてひじょーに難しいっす。
(尊くんって、線で描けちゃうから・・・)
徐々に慣れていくだろうから、まあ許して下さいませ。
PR
今日の一言
右京さん:存外、ずるいですねえ、キミは。キミに人殺しをさせるわけにいかないじゃありませんか
尊くん:では、またいつか、どこかで
***************************************
まず言いたいのは、
及川さん、本当にお疲れ様でした。
ということ。
season7の最終回で初登場。
賛否両論吹き荒れる中、8での特命係へのスパイ設定、自由度が高くなりいろんなことに挑戦出来た半面、尊くんのキャラクターを作り上げるのに苦労したであろう9、そして右京さんとの方向性の違いが決定的になった10。
薫ちゃんが卒業して、次の相棒への拒否反応の嵐を、神戸尊という、たぐいまれなる魅力的なキャラクターを作り上げることで、批判を一蹴してしまった。
及川さんキミはすごいよ。
尊くんが加入したことで、相棒の世界は確実に変化したと思う。
非リアルなはずのドラマ世界なんだけど、かえってリアルな世界観を構築できたのは、杉下右京と神戸尊という、冷静でありながら情熱的、熱い炎を静かに燃やしている人物像を作り上げることで、言うなれば、人としてどう生きていくべきなのか、警察官の正義とは、矜持とは、その答えを2人の間で共通のものにしないことで、観る側に自分の生きるべき道を考えさせたからなのかな。
・雛ちゃん、悪い顔になったねぇ。
長谷川さんあたりとつるんで何考えてんのかな。もし長谷川さんを利用しようなんて思ってるんなら、あとでひどいしっぺ返しを受けるかもしれないよ?
・窪塚俊介、いいよね。悪人の役とかもみてみたいよ。
・嘉神郁子への事情聴取をのぞき見特命係。
イタミンの特命への嗅覚はすごいものがあるよね~。
イタミンは利用できるものは利用するさ、みたいに言うかもしれないけど、芹沢さんみたいに素直に称賛したほうが楽だと思うよ~。
・刑事見習いの事情聴取見学。

・真っ先に知らせますって、夜中に呼び出せってことじゃねーんだよ!(by米沢)
それでも仕事をこなす米沢さんプロフェッショナル。
・おばあちゃん子の尊くん。
意外に本当のことかも。
観察眼に秀で、尊くんに教えてくれた祖父(ほんとかな?)かわいがってくれた祖母。
いろいろ抱えた少年時代だったけど(うそがうまかったらしいし)ひねくれつつも祖父母にかわいがられて礼儀正しく懐深く大きく成長した尊くんを想像してしまう。
・花の里モーニング
推理を楽しむさっちゃんと、納豆かき混ぜる尊くん。
・長谷川さんと再会する尊くん。
いや~。
長谷川さんを最終回で持ってくるところ、輿水さんのブラックさが際立つよね。
そして絶対に長谷川さんと目を合わせない尊くんだけど、結局我慢できずに怒鳴っちゃうも、ひと睨みされだまっちゃう尊くん。

産まれてくる子は幸せだと思うか?
そんな命題を突きつけ、尊くんを揺さぶる雛ちゃん。
雛ちゃん、産まれてくる子どもの幸せとか、絶対に考えてないよね。
どれだけ自分の権力を増大させるか、それだけだよきっと。
・尊くんシャワーシーン
どんなサービスショットだよ。
尊くんの部屋が、笑っちゃうくらいイメージ通り。
GT-Rの維持費が大変で、6帖一間の木造ボロアパートに住んでたっておかしくないからね。
二階級降格したわけだし。
米沢さんの部屋みたいじゃなくてよかった。
・杉下右京と愉快な仲間たち
仲間に入りたいような、入りたくないような。
クローンとして産まれてくる赤ん坊の処遇。
嘉神郁子の罪に目をつぶることで、その赤ん坊を守るということ。
その尊くんの感覚は、人として至極当然。
正義を貫かなければ気が済まない右京さんよりも、ずっとバランス感覚に優れているね。
右京さんの正義って、その正義が行われたあとに何が起こるのか、それに関しては全く頓着していないというか、それとこれとは別です、っていうスタンスだもん。周りはたまったもんじゃないよな。
思えばseason9「暴発」でも、右京さんの信じる「正義」を、止めた尊くんだった。
真実を求める姿勢は2人とも同じ。
その真実を目の前にしてからの道が、違うんだよね。
娘を誘拐するという暴挙に出た尊くん。
右京さんを止めることが、とりもなおさず産まれてくる子を守ること。
その行為が、結果的に、雛ちゃんや、虎視眈々を復活を狙う長谷川さんの狙い通りになったとしても、自分の信じる道を行くことが正しいと。
真っ青な空に流れていく赤い風船が哀しくて。
で、やっぱり大河内さんに泣きごと言う尊くん。
そしてやっぱり右京さんにチクる大河内さん。

噛んで含めるように尊くんに言い聞かせる右京さんのまなざしは優しいな。
尊くんの背負っている十字架を理解し、苦しむ尊くんが、正しくあろう、正しくあろう、と生きてきたことを優しく包み込む。
右京さんの正義を踏み観じってしまった、と、きっとこれからも苦しむであろう尊くん。
尊くんを説得できず正義を貫くことが出来なかった自分にも罪がある、と言う右京さん。
右京さんの言葉に、尊くんは少しは救われたかな。
長谷川さんは尊くんをそばに置いて、何をたくらんでいるのかな?
尊くんの思惑はともかくとして、その実力、手腕、柔軟な対応をみて、
「こっち側の人間」と判断したんだろうな。
ラスト。
送りますよ、という尊くんの申し出を断り、ようやくひとりに慣れてきたところです、という右京さんのほうが寂しそうだった。
尊くんは、なんだかんだいって柔軟な子だから、多分どこに行ってもそれなりにうまくやっていけるだろうけど、残される右京さんの方が、じわじわとやってくる寂寥感に打ちのめされてそう。
右京さんはいつでも残る側だもんなあ。
特命を去るときに、右京さんを送る人はいないだろうと考えると、右京さんの孤独が、無限に広がっているようで心が痛くなってくる。
でも意外に、こういうブラックな、というか、モヤモヤした終わりかた、嫌いじゃないんですよ。
相棒世界に、「神戸尊」という、ちょっと皮肉屋で、プライドが高いけど、懐が深く、人の心に寄り添える優しさを持ち、そして最高にチャーミングな男が存在してると思えるだけで大丈夫。
ありがとうございました♪
またお会いしましょう。
(って、すぐ11が始まってしまう~)

右京さん:存外、ずるいですねえ、キミは。キミに人殺しをさせるわけにいかないじゃありませんか
尊くん:では、またいつか、どこかで
***************************************
まず言いたいのは、
及川さん、本当にお疲れ様でした。
ということ。
season7の最終回で初登場。
賛否両論吹き荒れる中、8での特命係へのスパイ設定、自由度が高くなりいろんなことに挑戦出来た半面、尊くんのキャラクターを作り上げるのに苦労したであろう9、そして右京さんとの方向性の違いが決定的になった10。
薫ちゃんが卒業して、次の相棒への拒否反応の嵐を、神戸尊という、たぐいまれなる魅力的なキャラクターを作り上げることで、批判を一蹴してしまった。
及川さんキミはすごいよ。
尊くんが加入したことで、相棒の世界は確実に変化したと思う。
非リアルなはずのドラマ世界なんだけど、かえってリアルな世界観を構築できたのは、杉下右京と神戸尊という、冷静でありながら情熱的、熱い炎を静かに燃やしている人物像を作り上げることで、言うなれば、人としてどう生きていくべきなのか、警察官の正義とは、矜持とは、その答えを2人の間で共通のものにしないことで、観る側に自分の生きるべき道を考えさせたからなのかな。
・雛ちゃん、悪い顔になったねぇ。
長谷川さんあたりとつるんで何考えてんのかな。もし長谷川さんを利用しようなんて思ってるんなら、あとでひどいしっぺ返しを受けるかもしれないよ?
・窪塚俊介、いいよね。悪人の役とかもみてみたいよ。
・嘉神郁子への事情聴取をのぞき見特命係。
イタミンの特命への嗅覚はすごいものがあるよね~。
イタミンは利用できるものは利用するさ、みたいに言うかもしれないけど、芹沢さんみたいに素直に称賛したほうが楽だと思うよ~。
・刑事見習いの事情聴取見学。
・真っ先に知らせますって、夜中に呼び出せってことじゃねーんだよ!(by米沢)
それでも仕事をこなす米沢さんプロフェッショナル。
・おばあちゃん子の尊くん。
意外に本当のことかも。
観察眼に秀で、尊くんに教えてくれた祖父(ほんとかな?)かわいがってくれた祖母。
いろいろ抱えた少年時代だったけど(うそがうまかったらしいし)ひねくれつつも祖父母にかわいがられて礼儀正しく懐深く大きく成長した尊くんを想像してしまう。
・花の里モーニング
推理を楽しむさっちゃんと、納豆かき混ぜる尊くん。
・長谷川さんと再会する尊くん。
いや~。
長谷川さんを最終回で持ってくるところ、輿水さんのブラックさが際立つよね。
そして絶対に長谷川さんと目を合わせない尊くんだけど、結局我慢できずに怒鳴っちゃうも、ひと睨みされだまっちゃう尊くん。
産まれてくる子は幸せだと思うか?
そんな命題を突きつけ、尊くんを揺さぶる雛ちゃん。
雛ちゃん、産まれてくる子どもの幸せとか、絶対に考えてないよね。
どれだけ自分の権力を増大させるか、それだけだよきっと。
・尊くんシャワーシーン
どんなサービスショットだよ。
尊くんの部屋が、笑っちゃうくらいイメージ通り。
GT-Rの維持費が大変で、6帖一間の木造ボロアパートに住んでたっておかしくないからね。
二階級降格したわけだし。
米沢さんの部屋みたいじゃなくてよかった。
・杉下右京と愉快な仲間たち
仲間に入りたいような、入りたくないような。
クローンとして産まれてくる赤ん坊の処遇。
嘉神郁子の罪に目をつぶることで、その赤ん坊を守るということ。
その尊くんの感覚は、人として至極当然。
正義を貫かなければ気が済まない右京さんよりも、ずっとバランス感覚に優れているね。
右京さんの正義って、その正義が行われたあとに何が起こるのか、それに関しては全く頓着していないというか、それとこれとは別です、っていうスタンスだもん。周りはたまったもんじゃないよな。
思えばseason9「暴発」でも、右京さんの信じる「正義」を、止めた尊くんだった。
真実を求める姿勢は2人とも同じ。
その真実を目の前にしてからの道が、違うんだよね。
娘を誘拐するという暴挙に出た尊くん。
右京さんを止めることが、とりもなおさず産まれてくる子を守ること。
その行為が、結果的に、雛ちゃんや、虎視眈々を復活を狙う長谷川さんの狙い通りになったとしても、自分の信じる道を行くことが正しいと。
真っ青な空に流れていく赤い風船が哀しくて。
で、やっぱり大河内さんに泣きごと言う尊くん。
そしてやっぱり右京さんにチクる大河内さん。
噛んで含めるように尊くんに言い聞かせる右京さんのまなざしは優しいな。
尊くんの背負っている十字架を理解し、苦しむ尊くんが、正しくあろう、正しくあろう、と生きてきたことを優しく包み込む。
右京さんの正義を踏み観じってしまった、と、きっとこれからも苦しむであろう尊くん。
尊くんを説得できず正義を貫くことが出来なかった自分にも罪がある、と言う右京さん。
右京さんの言葉に、尊くんは少しは救われたかな。
長谷川さんは尊くんをそばに置いて、何をたくらんでいるのかな?
尊くんの思惑はともかくとして、その実力、手腕、柔軟な対応をみて、
「こっち側の人間」と判断したんだろうな。
ラスト。
送りますよ、という尊くんの申し出を断り、ようやくひとりに慣れてきたところです、という右京さんのほうが寂しそうだった。
尊くんは、なんだかんだいって柔軟な子だから、多分どこに行ってもそれなりにうまくやっていけるだろうけど、残される右京さんの方が、じわじわとやってくる寂寥感に打ちのめされてそう。
右京さんはいつでも残る側だもんなあ。
特命を去るときに、右京さんを送る人はいないだろうと考えると、右京さんの孤独が、無限に広がっているようで心が痛くなってくる。
でも意外に、こういうブラックな、というか、モヤモヤした終わりかた、嫌いじゃないんですよ。
相棒世界に、「神戸尊」という、ちょっと皮肉屋で、プライドが高いけど、懐が深く、人の心に寄り添える優しさを持ち、そして最高にチャーミングな男が存在してると思えるだけで大丈夫。
ありがとうございました♪
またお会いしましょう。
(って、すぐ11が始まってしまう~)
今日の一言
右京さん:あなたのつまらない計画で罪のないひとりの人間が命を落としたんですよ
尊くん:杉下さんの下で身も心も張りっぱなしです
***************************************
なんだか尊くん卒業のカウントダウンと相まって、やっぱりあがらない気分。
まあ、それはともかく・・・
・サウンドオブサイレンス効果的に使われてるけど、DVD収録の時は変わっちゃうのかな?
・ヨツバ科学って、発火ストーブ作ったヨツバ電機とグループかしら?
大企業はちょっとのリコールでも致命傷にはならないもんなんだね・・・
・NPO法人日本丸。あやしすぎる。
記憶にございません!
・そんなに親しくなかった同期の土方さんに対しても、エレベーターの中で親しげな尊くん。
尊くんの魅力は、そう親しくない人間でも、相手に壁を感じさせず、するっと懐に滑り込むというか、相手の心を開かせるところだよね。
怖くてSPの仕事を辞めた。
銃撃から対象者を置いて逃げた。
土方さんへの誤った認識がそのままだったとしたら、対象者を体を張って守ろうとした彼の信念が誰にもわからないことになってしまう。
誤解されたまま死んでしまったとしたら、こんなに悲しいことはないなあ。
土方さんが、会社も対象者も信用できない孤立無援の中、それでも対象者を守るという自分の警護員としての誇り、矜持を貫いたんだね。
泊さんへの脅迫が狂言かもしれないとうすうす感づいていたとしても。
・300メートルです、という右京さんの気付きに即座に反応する尊くん。
ポンポンと進む作り方は観てて気持ちいいです。
・命って・・・
なんかいいこと言おうとしてたのか課長。

花の里での、右京さんと尊くんのキャッキャウフフが悲しい。
もう花の里に来ることはないのかな、尊くん。
右京さん:あなたのつまらない計画で罪のないひとりの人間が命を落としたんですよ
尊くん:杉下さんの下で身も心も張りっぱなしです
***************************************
なんだか尊くん卒業のカウントダウンと相まって、やっぱりあがらない気分。
まあ、それはともかく・・・
・サウンドオブサイレンス効果的に使われてるけど、DVD収録の時は変わっちゃうのかな?
・ヨツバ科学って、発火ストーブ作ったヨツバ電機とグループかしら?
大企業はちょっとのリコールでも致命傷にはならないもんなんだね・・・
・NPO法人日本丸。あやしすぎる。
記憶にございません!
・そんなに親しくなかった同期の土方さんに対しても、エレベーターの中で親しげな尊くん。
尊くんの魅力は、そう親しくない人間でも、相手に壁を感じさせず、するっと懐に滑り込むというか、相手の心を開かせるところだよね。
怖くてSPの仕事を辞めた。
銃撃から対象者を置いて逃げた。
土方さんへの誤った認識がそのままだったとしたら、対象者を体を張って守ろうとした彼の信念が誰にもわからないことになってしまう。
誤解されたまま死んでしまったとしたら、こんなに悲しいことはないなあ。
土方さんが、会社も対象者も信用できない孤立無援の中、それでも対象者を守るという自分の警護員としての誇り、矜持を貫いたんだね。
泊さんへの脅迫が狂言かもしれないとうすうす感づいていたとしても。
・300メートルです、という右京さんの気付きに即座に反応する尊くん。
ポンポンと進む作り方は観てて気持ちいいです。
・命って・・・
なんかいいこと言おうとしてたのか課長。
花の里での、右京さんと尊くんのキャッキャウフフが悲しい。
もう花の里に来ることはないのかな、尊くん。
今日の一言
右京さん:あなたに川野さんを殺す理由などどこにもありませんよ
尊くん:遠まわしに断られてるだけのように聞こえますけど
***************************************
なんの前ふりもなく唐突な陣川くん。
「ボク、子どもが生まれることになったんですが」
の言葉に驚く右京さん&尊くん&ヒマ課長。
三者三様の表情が面白いわ。
・気分良くクラシックを聴いている右京さんの目の前に廻り込み右京さんをビビらせる陣川くんさすが。
右京さんのあんな姿はなかなか見られないよ。

・あんたが女に惚れるとロクなことはないからねえ
ヒマ課長の言葉はなかなか含蓄があります。
・妊婦にもジェントルな尊くん。
それにしてもなんであんなに高い場所にお茶っ葉を置いてるの?
・こたつに入ってる特命って何か新鮮。
・特命係の陣川です。こちらは後輩の神戸。
この陣川くんの先輩面、いつものことだけどいいねえ。
・この社長、榊原利彦だったんだ!なんか貫禄出たなあ。
・占いに大変興味がある右京さん。
由香利の母親が起こした失火に巻き込まれなくなった夫婦の娘がドキュメンタリーを製作していた麻紀だった。麻紀が由香利にだした手紙をやらせだと思い込んだ津村が犯人だった。
構成はなかなか見事だけど、陣川くんをうまく生かしきれてなかったなあって残念。
もうちょい陣川くんが右往左往猪突猛進する姿を見たかったよ。
・傷心陣川くんに子持ちシシャモ攻撃さっちゃん。
なかなかやるねえ。
右京さん:あなたに川野さんを殺す理由などどこにもありませんよ
尊くん:遠まわしに断られてるだけのように聞こえますけど
***************************************
なんの前ふりもなく唐突な陣川くん。
「ボク、子どもが生まれることになったんですが」
の言葉に驚く右京さん&尊くん&ヒマ課長。
三者三様の表情が面白いわ。
・気分良くクラシックを聴いている右京さんの目の前に廻り込み右京さんをビビらせる陣川くんさすが。
右京さんのあんな姿はなかなか見られないよ。
・あんたが女に惚れるとロクなことはないからねえ
ヒマ課長の言葉はなかなか含蓄があります。
・妊婦にもジェントルな尊くん。
それにしてもなんであんなに高い場所にお茶っ葉を置いてるの?
・こたつに入ってる特命って何か新鮮。
・特命係の陣川です。こちらは後輩の神戸。
この陣川くんの先輩面、いつものことだけどいいねえ。
・この社長、榊原利彦だったんだ!なんか貫禄出たなあ。
・占いに大変興味がある右京さん。
由香利の母親が起こした失火に巻き込まれなくなった夫婦の娘がドキュメンタリーを製作していた麻紀だった。麻紀が由香利にだした手紙をやらせだと思い込んだ津村が犯人だった。
構成はなかなか見事だけど、陣川くんをうまく生かしきれてなかったなあって残念。
もうちょい陣川くんが右往左往猪突猛進する姿を見たかったよ。
・傷心陣川くんに子持ちシシャモ攻撃さっちゃん。
なかなかやるねえ。
今日の一言
右京さん:今夜は、別々です
尊くん:僕もやっと覚悟が出来た気がします
***************************************
覚悟って何だよ覚悟って!!!(泣)
season ten どれだけ尊くんを苦しめれば気が済むんだよぉ。
警察官としてあるまじき行為をしてしまった国原巡査に、自分を重ね合わせつつも、感情を抑え粛々と事件に向かう尊くん。明らかになった事実を目の前にしても、目をそらさない。
成長したね。尊くん。
これをリアルタイムで見た当時は、尊くん特命卒業のショックから抜け出られてなかったからね。最後の、「覚悟」とは一体何なのか、尊くんがなにを「覚悟」したのか、これが辞職フラグなのか、いろいろ気になったし話は重いし、全然気持ちが盛り上がんなかった記憶があるなあ。
今みたらなかなか良く出来た話なんだけど、やっぱりつらいなあ。
・監察官室に呼ばれ事件の概要を聞かされる特命2人。
また極秘任務すか、大河内さん。
何か起きてから・・・暇なボクたちを、ってこれは嫌味?さらっと自然にこういうフレーズが出てくるところが右京さんのいいところ。
・理由あって塀の中、なう。
淡々と読み上げる右京さんナイス!
・新聞の縮刷版。4コマ「源さん」作・宮崎誠也。
ソリですべったあとどうなったか気になる。
・5年前の女性警察官殺害事件と聞いて、すぐにやりきれない事件だったなあ、とか、事件の概要をパッと言える捜一トリオはやっぱり優秀。
・石垣佑磨はやっぱり上手だなあ。
・取り調べの最後、国原が唐突に口にする「宣誓」の言葉。
自分に言い聞かせることで口を割りそうな自分を制していたのかしら。
次に話す機会が来たら今度こそ正直に話そうと、5年前から思っていたのに、なんでこのときに真実を告白しなかったのかな?
世話になった元上司への恩義との間で苦しんでいたのだろうなあ。
・金のシャチホコUSB!
重い話の中でうっかり噴き出しちゃった。
・蓮沼署に乗りこみ保管庫荒らしの尊くん。
公務員違反容疑で大河内さん取り調べ。
う~む。お芝居の匂いぷんぷん。
米沢さん待機させてるし。
・神戸の上司の杉下と申します。
・振りこめ詐欺の捜査情報を龍翠会に流し、結局は女性警察官を殺させた安達課長。いい人そうな顔をして悪いやつ。
警察官の不祥事にはやっぱり右京さん厳しいなあ。
殺意を持って島内を突き飛ばしたことを告白した国原を前に、顔をゆがめる尊くん。
「宣誓」の内容、すごいよね。
何者にもとらわれず、何者をも恐れず、何者をも憎まず・・・
ものすごく厳しい内容だよ。
今夜は別々の特命係。
杉下花の里ひとり。
きっと尊くんはお魚バーで大河内さんに泣きごと言ってるに違いない。

右京さん:今夜は、別々です
尊くん:僕もやっと覚悟が出来た気がします
***************************************
覚悟って何だよ覚悟って!!!(泣)
season ten どれだけ尊くんを苦しめれば気が済むんだよぉ。
警察官としてあるまじき行為をしてしまった国原巡査に、自分を重ね合わせつつも、感情を抑え粛々と事件に向かう尊くん。明らかになった事実を目の前にしても、目をそらさない。
成長したね。尊くん。
これをリアルタイムで見た当時は、尊くん特命卒業のショックから抜け出られてなかったからね。最後の、「覚悟」とは一体何なのか、尊くんがなにを「覚悟」したのか、これが辞職フラグなのか、いろいろ気になったし話は重いし、全然気持ちが盛り上がんなかった記憶があるなあ。
今みたらなかなか良く出来た話なんだけど、やっぱりつらいなあ。
・監察官室に呼ばれ事件の概要を聞かされる特命2人。
また極秘任務すか、大河内さん。
何か起きてから・・・暇なボクたちを、ってこれは嫌味?さらっと自然にこういうフレーズが出てくるところが右京さんのいいところ。
・理由あって塀の中、なう。
淡々と読み上げる右京さんナイス!
・新聞の縮刷版。4コマ「源さん」作・宮崎誠也。
ソリですべったあとどうなったか気になる。
・5年前の女性警察官殺害事件と聞いて、すぐにやりきれない事件だったなあ、とか、事件の概要をパッと言える捜一トリオはやっぱり優秀。
・石垣佑磨はやっぱり上手だなあ。
・取り調べの最後、国原が唐突に口にする「宣誓」の言葉。
自分に言い聞かせることで口を割りそうな自分を制していたのかしら。
次に話す機会が来たら今度こそ正直に話そうと、5年前から思っていたのに、なんでこのときに真実を告白しなかったのかな?
世話になった元上司への恩義との間で苦しんでいたのだろうなあ。
・金のシャチホコUSB!
重い話の中でうっかり噴き出しちゃった。
・蓮沼署に乗りこみ保管庫荒らしの尊くん。
公務員違反容疑で大河内さん取り調べ。
う~む。お芝居の匂いぷんぷん。
米沢さん待機させてるし。
・神戸の上司の杉下と申します。
・振りこめ詐欺の捜査情報を龍翠会に流し、結局は女性警察官を殺させた安達課長。いい人そうな顔をして悪いやつ。
警察官の不祥事にはやっぱり右京さん厳しいなあ。
殺意を持って島内を突き飛ばしたことを告白した国原を前に、顔をゆがめる尊くん。
「宣誓」の内容、すごいよね。
何者にもとらわれず、何者をも恐れず、何者をも憎まず・・・
ものすごく厳しい内容だよ。
今夜は別々の特命係。
杉下花の里ひとり。
きっと尊くんはお魚バーで大河内さんに泣きごと言ってるに違いない。
カレンダー
07 | 2025/08 | 09 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
カテゴリー
最新コメント
[08/22 りぃあ]
[08/03 りぃあ]
[11/08 jenny]
[10/04 mogu]
[09/06 jenny]
最新記事
(08/16)
(08/16)
(06/22)
(06/20)
(06/20)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
たかちん
性別:
女性
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
たかちんと申します。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター