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テレビドラマ「相棒」について、イラストちまちま描きつつだらだらと語っています。 season 12の製作も決定。
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今日の一言

右京さん:存外、ずるいですねえ、キミは。キミに人殺しをさせるわけにいかないじゃありませんか

尊くん:では、またいつか、どこかで

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まず言いたいのは、
及川さん、本当にお疲れ様でした。
ということ。

season7の最終回で初登場。
賛否両論吹き荒れる中、8での特命係へのスパイ設定、自由度が高くなりいろんなことに挑戦出来た半面、尊くんのキャラクターを作り上げるのに苦労したであろう9、そして右京さんとの方向性の違いが決定的になった10。

薫ちゃんが卒業して、次の相棒への拒否反応の嵐を、神戸尊という、たぐいまれなる魅力的なキャラクターを作り上げることで、批判を一蹴してしまった。

及川さんキミはすごいよ。

尊くんが加入したことで、相棒の世界は確実に変化したと思う。

非リアルなはずのドラマ世界なんだけど、かえってリアルな世界観を構築できたのは、杉下右京と神戸尊という、冷静でありながら情熱的、熱い炎を静かに燃やしている人物像を作り上げることで、言うなれば、人としてどう生きていくべきなのか、警察官の正義とは、矜持とは、その答えを2人の間で共通のものにしないことで、観る側に自分の生きるべき道を考えさせたからなのかな。


雛ちゃん、悪い顔になったねぇ。
長谷川さんあたりとつるんで何考えてんのかな。もし長谷川さんを利用しようなんて思ってるんなら、あとでひどいしっぺ返しを受けるかもしれないよ?

・窪塚俊介、いいよね。悪人の役とかもみてみたいよ。

・嘉神郁子への事情聴取をのぞき見特命係。
イタミンの特命への嗅覚はすごいものがあるよね~。
イタミンは利用できるものは利用するさ、みたいに言うかもしれないけど、芹沢さんみたいに素直に称賛したほうが楽だと思うよ~。

・刑事見習いの事情聴取見学。
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・真っ先に知らせますって、夜中に呼び出せってことじゃねーんだよ!(by米沢)
それでも仕事をこなす米沢さんプロフェッショナル。

・おばあちゃん子の尊くん。
意外に本当のことかも。
観察眼に秀で、尊くんに教えてくれた祖父(ほんとかな?)かわいがってくれた祖母。
いろいろ抱えた少年時代だったけど(うそがうまかったらしいし)ひねくれつつも祖父母にかわいがられて礼儀正しく懐深く大きく成長した尊くんを想像してしまう。

花の里モーニング
推理を楽しむさっちゃんと、納豆かき混ぜる尊くん。

・長谷川さんと再会する尊くん。
いや~。
長谷川さんを最終回で持ってくるところ、輿水さんのブラックさが際立つよね。
そして絶対に長谷川さんと目を合わせない尊くんだけど、結局我慢できずに怒鳴っちゃうも、ひと睨みされだまっちゃう尊くん。
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産まれてくる子は幸せだと思うか?

そんな命題を突きつけ、尊くんを揺さぶる雛ちゃん。
雛ちゃん、産まれてくる子どもの幸せとか、絶対に考えてないよね。
どれだけ自分の権力を増大させるか、それだけだよきっと。

・尊くんシャワーシーン
どんなサービスショットだよ。
尊くんの部屋が、笑っちゃうくらいイメージ通り。

GT-Rの維持費が大変で、6帖一間の木造ボロアパートに住んでたっておかしくないからね。
二階級降格したわけだし。
米沢さんの部屋みたいじゃなくてよかった。

杉下右京と愉快な仲間たち
仲間に入りたいような、入りたくないような。


クローンとして産まれてくる赤ん坊の処遇。
嘉神郁子の罪に目をつぶることで、その赤ん坊を守るということ。
その尊くんの感覚は、人として至極当然。

正義を貫かなければ気が済まない右京さんよりも、ずっとバランス感覚に優れているね。
右京さんの正義って、その正義が行われたあとに何が起こるのか、それに関しては全く頓着していないというか、それとこれとは別です、っていうスタンスだもん。周りはたまったもんじゃないよな。

思えばseason9「暴発」でも、右京さんの信じる「正義」を、止めた尊くんだった。
真実を求める姿勢は2人とも同じ。

その真実を目の前にしてからの道が、違うんだよね。

娘を誘拐するという暴挙に出た尊くん。
右京さんを止めることが、とりもなおさず産まれてくる子を守ること。
その行為が、結果的に、雛ちゃんや、虎視眈々を復活を狙う長谷川さんの狙い通りになったとしても、自分の信じる道を行くことが正しいと。

真っ青な空に流れていく赤い風船が哀しくて。

で、やっぱり大河内さんに泣きごと言う尊くん。
そしてやっぱり右京さんにチクる大河内さん。
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噛んで含めるように尊くんに言い聞かせる右京さんのまなざしは優しいな。
尊くんの背負っている十字架を理解し、苦しむ尊くんが、正しくあろう、正しくあろう、と生きてきたことを優しく包み込む。

右京さんの正義を踏み観じってしまった、と、きっとこれからも苦しむであろう尊くん。
尊くんを説得できず正義を貫くことが出来なかった自分にも罪がある、と言う右京さん。

右京さんの言葉に、尊くんは少しは救われたかな。


長谷川さんは尊くんをそばに置いて、何をたくらんでいるのかな?
尊くんの思惑はともかくとして、その実力、手腕、柔軟な対応をみて、
「こっち側の人間」と判断したんだろうな。


ラスト。

送りますよ、という尊くんの申し出を断り、ようやくひとりに慣れてきたところです、という右京さんのほうが寂しそうだった。

尊くんは、なんだかんだいって柔軟な子だから、多分どこに行ってもそれなりにうまくやっていけるだろうけど、残される右京さんの方が、じわじわとやってくる寂寥感に打ちのめされてそう。

右京さんはいつでも残る側だもんなあ。
特命を去るときに、右京さんを送る人はいないだろうと考えると、右京さんの孤独が、無限に広がっているようで心が痛くなってくる。


でも意外に、こういうブラックな、というか、モヤモヤした終わりかた、嫌いじゃないんですよ。

相棒世界に、「神戸尊」という、ちょっと皮肉屋で、プライドが高いけど、懐が深く、人の心に寄り添える優しさを持ち、そして最高にチャーミングな男が存在してると思えるだけで大丈夫。

ありがとうございました♪
またお会いしましょう。
(って、すぐ11が始まってしまう~)
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今日の一言

右京さん:あなたのつまらない計画で罪のないひとりの人間が命を落としたんですよ

尊くん:杉下さんの下で身も心も張りっぱなしです

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なんだか尊くん卒業のカウントダウンと相まって、やっぱりあがらない気分。
まあ、それはともかく・・・



・サウンドオブサイレンス効果的に使われてるけど、DVD収録の時は変わっちゃうのかな?

・ヨツバ科学って、発火ストーブ作ったヨツバ電機とグループかしら?
大企業はちょっとのリコールでも致命傷にはならないもんなんだね・・・

・NPO法人日本丸。あやしすぎる。
記憶にございません!

・そんなに親しくなかった同期の土方さんに対しても、エレベーターの中で親しげな尊くん。
尊くんの魅力は、そう親しくない人間でも、相手に壁を感じさせず、するっと懐に滑り込むというか、相手の心を開かせるところだよね。


怖くてSPの仕事を辞めた。
銃撃から対象者を置いて逃げた。

土方さんへの誤った認識がそのままだったとしたら、対象者を体を張って守ろうとした彼の信念が誰にもわからないことになってしまう。
誤解されたまま死んでしまったとしたら、こんなに悲しいことはないなあ。

土方さんが、会社も対象者も信用できない孤立無援の中、それでも対象者を守るという自分の警護員としての誇り、矜持を貫いたんだね。
泊さんへの脅迫が狂言かもしれないとうすうす感づいていたとしても。


・300メートルです、という右京さんの気付きに即座に反応する尊くん。
ポンポンと進む作り方は観てて気持ちいいです。

・命って・・・
なんかいいこと言おうとしてたのか課長。
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花の里での、右京さんと尊くんのキャッキャウフフが悲しい。
もう花の里に来ることはないのかな、尊くん。
 
今日の一言

右京さん:あなたに川野さんを殺す理由などどこにもありませんよ

尊くん:遠まわしに断られてるだけのように聞こえますけど

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なんの前ふりもなく唐突な陣川くん。
「ボク、子どもが生まれることになったんですが」
の言葉に驚く右京さん&尊くん&ヒマ課長。
三者三様の表情が面白いわ。

・気分良くクラシックを聴いている右京さんの目の前に廻り込み右京さんをビビらせる陣川くんさすが。
右京さんのあんな姿はなかなか見られないよ。

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・あんたが女に惚れるとロクなことはないからねえ
ヒマ課長の言葉はなかなか含蓄があります。

・妊婦にもジェントルな尊くん。
それにしてもなんであんなに高い場所にお茶っ葉を置いてるの?

・こたつに入ってる特命って何か新鮮。

・特命係の陣川です。こちらは後輩の神戸。
この陣川くんの先輩面、いつものことだけどいいねえ。

・この社長、榊原利彦だったんだ!なんか貫禄出たなあ。

・占いに大変興味がある右京さん。

由香利の母親が起こした失火に巻き込まれなくなった夫婦の娘がドキュメンタリーを製作していた麻紀だった。麻紀が由香利にだした手紙をやらせだと思い込んだ津村が犯人だった。

構成はなかなか見事だけど、陣川くんをうまく生かしきれてなかったなあって残念。
もうちょい陣川くんが右往左往猪突猛進する姿を見たかったよ。

・傷心陣川くんに子持ちシシャモ攻撃さっちゃん。
なかなかやるねえ。
 
今日の一言

右京さん:今夜は、別々です

尊くん:僕もやっと覚悟が出来た気がします

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覚悟って何だよ覚悟って!!!(泣)


season ten どれだけ尊くんを苦しめれば気が済むんだよぉ。

警察官としてあるまじき行為をしてしまった国原巡査に、自分を重ね合わせつつも、感情を抑え粛々と事件に向かう尊くん。明らかになった事実を目の前にしても、目をそらさない。

成長したね。尊くん。

これをリアルタイムで見た当時は、尊くん特命卒業のショックから抜け出られてなかったからね。最後の、「覚悟」とは一体何なのか、尊くんがなにを「覚悟」したのか、これが辞職フラグなのか、いろいろ気になったし話は重いし、全然気持ちが盛り上がんなかった記憶があるなあ。

今みたらなかなか良く出来た話なんだけど、やっぱりつらいなあ。

・監察官室に呼ばれ事件の概要を聞かされる特命2人。
また極秘任務すか、大河内さん。
何か起きてから・・・暇なボクたちを、ってこれは嫌味?さらっと自然にこういうフレーズが出てくるところが右京さんのいいところ。

理由あって塀の中、なう。
淡々と読み上げる右京さんナイス!

・新聞の縮刷版。4コマ「源さん」作・宮崎誠也。
ソリですべったあとどうなったか気になる。

・5年前の女性警察官殺害事件と聞いて、すぐにやりきれない事件だったなあ、とか、事件の概要をパッと言える捜一トリオはやっぱり優秀。

・石垣佑磨はやっぱり上手だなあ。

・取り調べの最後、国原が唐突に口にする「宣誓」の言葉。
自分に言い聞かせることで口を割りそうな自分を制していたのかしら。
次に話す機会が来たら今度こそ正直に話そうと、5年前から思っていたのに、なんでこのときに真実を告白しなかったのかな?
世話になった元上司への恩義との間で苦しんでいたのだろうなあ。

金のシャチホコUSB!
重い話の中でうっかり噴き出しちゃった。

・蓮沼署に乗りこみ保管庫荒らしの尊くん。
公務員違反容疑で大河内さん取り調べ。
う~む。お芝居の匂いぷんぷん。
米沢さん待機させてるし。

・神戸の上司の杉下と申します。

・振りこめ詐欺の捜査情報を龍翠会に流し、結局は女性警察官を殺させた安達課長。いい人そうな顔をして悪いやつ。
警察官の不祥事にはやっぱり右京さん厳しいなあ。

殺意を持って島内を突き飛ばしたことを告白した国原を前に、顔をゆがめる尊くん。
「宣誓」の内容、すごいよね。
何者にもとらわれず、何者をも恐れず、何者をも憎まず・・・
ものすごく厳しい内容だよ。

今夜は別々の特命係。
杉下花の里ひとり。

きっと尊くんはお魚バーで大河内さんに泣きごと言ってるに違いない。
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今日の一言

右京さん:彼だけ残していくのと、うちの神戸くんもここに残していくのと、どちらがよろしいですか

尊くん:長いっ

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米沢さんの映画
「鑑識・米沢守の事件簿」
米沢さんの相棒・相原刑事再登場!

ということで、ちょっと期待したんだけどなあ・・・

多分、意見はいろいろあるんだろうけど、私はどうにも、相原刑事の描き方がダメだったなあ。もうイライラしちゃって。映画の時はもう少し、愚直ゆえの魅力があったと思ったんだけど。
こんなにひどい人だったっけかなあ相原って。

人の領域にズカズカ入り込むのはまだいいとして、捜一の捜査に口をだし、邪魔をする。その邪魔の仕方は特命のそれとは違って、自分の感情を押しつけるだけ。その行動は目にあまり、どうしても感情移入できなかった。

言ってることは尊くんの方に分があるし、正しい。
相原刑事の言う、
「警察官である前に人間です!」
聞こえはいいけれど、まず、警察官であることを自覚してない人間に捜査をしてほしくないと思ってしまう。

そして最終的にないがしろにされる尊くん。
なんかかわいそすぎたし、ボクじゃなく相原さんを選んだ理由がわかった気がしました、って尊くんが右京さんに言ったけど、結果、尊くんのやり方でも事件は解決したろうし、尊くんの人間性で、引きこもりくんのこともなんとなくうまく言った気もするんだよね。

しかも、借りたCDを又貸しする相原って、もうなんともかんとも、人間性を疑うわい。


トシコーッ!
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・捜一の貼りこみ車両に相原のみを残すか、尊くんも残すか、って、ひどい二者択一。

不安定な人・相原

・ファミレスでひと悶着
イライラしてるところを右京さんに呼ばれ、ハイィ?!と声を荒げる尊くんめずらしい。
そして会計させられる尊くん、踏んだり蹴ったり。
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それにしてもあの犯人の旦那、デリカシーねえなあ。最低
妻が子ども産んだばっかりで、体も厳しい時に、全然知らない旦那の友達連れてきて子どもの自慢って、ちょっとひどすぎるね。

でも、あんなふうに外にその負の感情をむけるのではなく、キチンと感情をぶつけ合えば、違った結果になったんじゃないかしら。

どんな理由であれ、人を傷つけるいいわけにはならないんだよ。

 


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たかちん
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自己紹介:
たかちんと申します。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
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