テレビドラマ「相棒」について、イラストちまちま描きつつだらだらと語っています。
season 12の製作も決定。
今日の一言
右京さん:ようこそ、特命係へ
尊君:僕は半年前から特命係の一員ですけど
***************************************
最終回、ほんとに楽しく、きれいにまとめてくれました。
この半年間、尊君(=及川さん)ほんとに頑張ったよね。
「相棒」という、長年続いているドラマで、役者も、イメージも、キャラクターも全てかたまっている場所に、1人放り込まれて、どんなに大変だったろう。
ものすごいプレッシャーだったよね、きっと。

いろんなサイトやブログをみてても、薫ちゃん卒業のあたりからものすごい批判があふれてて、
(ま、おいらもショックのあまり、まわりに批判しまくってたけどね)
次の相棒が及川さんだとわかると、
「なにぃ!ミッチーだと!許せん!!!」
的な声があふれて。
でも、回を重ねるごとに、「神戸尊」というキャラクターを浸透させていき、
尊君のファンを増やし、
最終的には、右京さんのセリフ
“ようこそ、特命係へ”
このセリフは、右京さんの本当の気持ちであり、相棒スタッフの気持ちであり、
視聴者の気持ち全てを表しているんだなあ。
右京さんが、上記のセリフを言う前に、珍しく、というか、初めてじゃないかな、
少し緊張してるんだ。
特命係始まって以来、初めて自ら特命係に望んで残った部下だからね。
(あ、陣川君は別よw)
尊君が出勤してくるまでの時間、なんて言って尊君を迎えようか、
紅茶を飲みながら考えて考えて考えて、そして出てきた言葉。
すごく右京さんらしい。
そして、ちょっと緊張してる右京さん、カワユスwww
薫ちゃんが去る時に、面と向かってではなく電話で、
「どうか、気をつけて行ってください。以上です」
と一言。
これも右京さんらしかったな。
尊君の人物設定が秀逸だったんだと思います。
薫ちゃんと似たようなキャラクターにしても意味はないわけで、かと言って、当初言われたような、右京さんとキャラがかぶっているっていう意見も回を追うごとにそうじゃないことがわかってきて。
天才ではないけれど、頭の回転がよく、対人スキルが非常に高い。
右京さんとは違って、相手を不快にさせることなく懐にするっと入りこめる。
クールに見えて実は情に熱く、正義の人。
けど、右京さんに迎合することなく、違法なことに対してはどんどん意見する。
たとえうるさがられようと。
今回の伊達さんに関しても、問題が起きた時に、尊君に相談してれば、こんなにひどいことにならなかったんじゃないかなあ。
結局伊達さんは責任を取らされて警察庁を追われることになったし。
尊君と大河内さんの関係性も面白いよね。
ラムネは、尊君のことが心配で心配でたまらない、まるで兄のように、いや母のように。

所詮非キャリアの推薦組で警察庁にいった尊君が、キャリアの中でどういう扱いを受けるのか、わかっていたんだろうし、その才能を埋もれさせるのが惜しかったんだろうね。
自分が邪魔になってとばされただけだと確信した尊君が、右京さんに、自分がSだったとさらっと告白するシーンもよいね。
この半年間、杉下右京という人間を見てきて、自分のいた警察庁の命令よりも、右京さんを信頼しうる人物だと判断して、とばされた自分の愚痴というか、弱音を吐けるようになったんだ。
伊達さんの取り調べのときに尊君が間瀬課長に発した、
「ボクに戻る場所なんてあるんですかっ」
予告を見た時は、スパイである尊君の悲痛な叫び、みたいに受け取ったんだけど、本編見てみると違ったね。
尊君は、このときにはもうすでに警察庁に戻ることは考えていない。
(FRS主任運用官に抜擢されることは知らなかったからね)
そして、事実を告げられた時に心揺れたけど、やっぱり秤にかけて、右京とともに刑事らしい仕事をしたいという気持ちのほうが勝ったんだろうな。
FRS主任捜査官に選ばれたのはキミです、みたいに間瀬課長に言われた時の右京さんの、あの冷ややかな目!
右京さんは、FRSみたいなものは嫌いなんでしょうね。
でも、ラストで右京さんが小野田官房長に指摘したようなことがなくて、あるいは解決して、FRSセンターが運用されることになって、右京さんが主任捜査官の任を命令された時、彼は粛々と業務を遂行するんだな、きっと。
それが組織の中に生きる警察官の立場ってことを、右京さんは知っている。
警察にとって不都合な真実が出てくるとわかっていても、日本の犯罪捜査の根幹となるシステムをつぶすとしても、事件を解決しようとする右京さんとともに、事件にむかうと決心した時に、尊君は本物の警察官になったんだな、と思いました。
そして2人して産業スパイのもとに行ってフルボッコ。
さすがにキンタマ握りつぶすwww(S7最終回参照)ことはしなかったみたい。
つか、ロングコートの男2人が並んでむかってきたら、おいら逃げるよ。
コワイっつーの。特に黒コートの人。

・GT-Rで50キロで走る尊君。50キロなのにメーターが6時の位置って、GT-Rハンパねー!!!
・やたら何度も繰り返される転落シーン。トラウマだ。
・オービスとられた尊君に、やたらうれしそうなヒマ課長。
・キミはキミの仕事をしてもらってかまいませんよ=どーぞスパイ活動してくださいな。右京イヤミなやつ。
・尊レポート、やっぱり中学生レベルだったんだ。杉下右京、謎多し。
・最後に一つだけ。イタミンの口から出るとは。
・ラムネとカレーくう尊君。ナポリタン、オムライス、カレー、って、おこちゃまな好み。
・遺書を探しているところ、少しでも人出が多いほうが助かりますと尊君に言いつつ、自分は見てるだけの右京さん。
・常勤顧問の宇田川さ~ん
・伊達さんの前だからか、死体の前でも気丈にふるまう尊君。でも口にはハンカチ。
・見当たり捜査員がいらなくなるFRSセンター。陣川君ピンチ!
・あなた方がそうした!たまにああなるイタミン。
・警察内部の問題を公表しようとする男、大河内。を、3分以内に来てね、と呼び出す小野田官房長。
・右京さん(警部)尊君(警部補・かつての部下)イタミン(巡査部長)伊達さん(警視・部下)
みんなによってたかって反抗され足蹴にされる間瀬課長(多分警視正)っていったい・・・
小野田官房長の、
「警察庁に戻ってきたくなっちゃった?」
との問いに、笑顔で一礼、部屋を去る尊君の顔が、怒りに満ちているのをみて、尊君も右京さん同様、正義の人なんだろうということを確信しました。
そして、右京さんについていくでもなく、自ら官房長の前を去ったという姿勢に、尊君の覚悟が表れているんだろうなあ。
伊達さんにミスの責任を全部ひっかぶせた警察庁に対して失望したんだろうし、自分がそうなっていたのかもしれない、自分が伊達に対して何もしてやれなかったという、忸怩たる思い。
少し未練あったろうねえ、本局復帰。
だからあんな飲み方をして。
揺れ動いているんだろうねえ。
茨の道を選び、退路を断った尊君。
右京さんのもとに、職務ではなく、友人(多分)として、神戸をよろしくお願いします、と頭を下げにいったラムネ。
尊君に、いろいろ悩んだ末に、ようこそ、そいう言葉をかけた右京さん。
尊君は周囲に恵まれる気質なんだろうね。
S7「特命」のときの、右京さんと尊君のトゲトゲしさをみてみると、ほんとに半年間かけて2人の関係性が構築されていったんだなあって、感慨深い。
あの頃は、右京さんは尊君のこと全く信用してなかったからね。
一視聴者として、尊君が右京さんに受け入れられて、ほんとによかったなあって、しみじみ思うのです。
小野田官房長の、
「いい人選でしたね、神戸尊君」
これはほとんどの人が思ってると思うよ。
いい感じのラスト。
特命2人の新しい始まりを予感させるBGMをぶった切るヒマ課長。素晴らしい!!!
テレビブログ
右京さん:ようこそ、特命係へ
尊君:僕は半年前から特命係の一員ですけど
***************************************
最終回、ほんとに楽しく、きれいにまとめてくれました。
この半年間、尊君(=及川さん)ほんとに頑張ったよね。
「相棒」という、長年続いているドラマで、役者も、イメージも、キャラクターも全てかたまっている場所に、1人放り込まれて、どんなに大変だったろう。
ものすごいプレッシャーだったよね、きっと。
いろんなサイトやブログをみてても、薫ちゃん卒業のあたりからものすごい批判があふれてて、
(ま、おいらもショックのあまり、まわりに批判しまくってたけどね)
次の相棒が及川さんだとわかると、
「なにぃ!ミッチーだと!許せん!!!」
的な声があふれて。
でも、回を重ねるごとに、「神戸尊」というキャラクターを浸透させていき、
尊君のファンを増やし、
最終的には、右京さんのセリフ
“ようこそ、特命係へ”
このセリフは、右京さんの本当の気持ちであり、相棒スタッフの気持ちであり、
視聴者の気持ち全てを表しているんだなあ。
右京さんが、上記のセリフを言う前に、珍しく、というか、初めてじゃないかな、
少し緊張してるんだ。
特命係始まって以来、初めて自ら特命係に望んで残った部下だからね。
(あ、陣川君は別よw)
尊君が出勤してくるまでの時間、なんて言って尊君を迎えようか、
紅茶を飲みながら考えて考えて考えて、そして出てきた言葉。
すごく右京さんらしい。
そして、ちょっと緊張してる右京さん、カワユスwww
薫ちゃんが去る時に、面と向かってではなく電話で、
「どうか、気をつけて行ってください。以上です」
と一言。
これも右京さんらしかったな。
尊君の人物設定が秀逸だったんだと思います。
薫ちゃんと似たようなキャラクターにしても意味はないわけで、かと言って、当初言われたような、右京さんとキャラがかぶっているっていう意見も回を追うごとにそうじゃないことがわかってきて。
天才ではないけれど、頭の回転がよく、対人スキルが非常に高い。
右京さんとは違って、相手を不快にさせることなく懐にするっと入りこめる。
クールに見えて実は情に熱く、正義の人。
けど、右京さんに迎合することなく、違法なことに対してはどんどん意見する。
たとえうるさがられようと。
今回の伊達さんに関しても、問題が起きた時に、尊君に相談してれば、こんなにひどいことにならなかったんじゃないかなあ。
結局伊達さんは責任を取らされて警察庁を追われることになったし。
尊君と大河内さんの関係性も面白いよね。
ラムネは、尊君のことが心配で心配でたまらない、まるで兄のように、いや母のように。
所詮非キャリアの推薦組で警察庁にいった尊君が、キャリアの中でどういう扱いを受けるのか、わかっていたんだろうし、その才能を埋もれさせるのが惜しかったんだろうね。
自分が邪魔になってとばされただけだと確信した尊君が、右京さんに、自分がSだったとさらっと告白するシーンもよいね。
この半年間、杉下右京という人間を見てきて、自分のいた警察庁の命令よりも、右京さんを信頼しうる人物だと判断して、とばされた自分の愚痴というか、弱音を吐けるようになったんだ。
伊達さんの取り調べのときに尊君が間瀬課長に発した、
「ボクに戻る場所なんてあるんですかっ」
予告を見た時は、スパイである尊君の悲痛な叫び、みたいに受け取ったんだけど、本編見てみると違ったね。
尊君は、このときにはもうすでに警察庁に戻ることは考えていない。
(FRS主任運用官に抜擢されることは知らなかったからね)
そして、事実を告げられた時に心揺れたけど、やっぱり秤にかけて、右京とともに刑事らしい仕事をしたいという気持ちのほうが勝ったんだろうな。
FRS主任捜査官に選ばれたのはキミです、みたいに間瀬課長に言われた時の右京さんの、あの冷ややかな目!
右京さんは、FRSみたいなものは嫌いなんでしょうね。
でも、ラストで右京さんが小野田官房長に指摘したようなことがなくて、あるいは解決して、FRSセンターが運用されることになって、右京さんが主任捜査官の任を命令された時、彼は粛々と業務を遂行するんだな、きっと。
それが組織の中に生きる警察官の立場ってことを、右京さんは知っている。
警察にとって不都合な真実が出てくるとわかっていても、日本の犯罪捜査の根幹となるシステムをつぶすとしても、事件を解決しようとする右京さんとともに、事件にむかうと決心した時に、尊君は本物の警察官になったんだな、と思いました。
そして2人して産業スパイのもとに行ってフルボッコ。
さすがにキンタマ握りつぶすwww(S7最終回参照)ことはしなかったみたい。
つか、ロングコートの男2人が並んでむかってきたら、おいら逃げるよ。
コワイっつーの。特に黒コートの人。
・GT-Rで50キロで走る尊君。50キロなのにメーターが6時の位置って、GT-Rハンパねー!!!
・やたら何度も繰り返される転落シーン。トラウマだ。
・オービスとられた尊君に、やたらうれしそうなヒマ課長。
・キミはキミの仕事をしてもらってかまいませんよ=どーぞスパイ活動してくださいな。右京イヤミなやつ。
・尊レポート、やっぱり中学生レベルだったんだ。杉下右京、謎多し。
・最後に一つだけ。イタミンの口から出るとは。
・ラムネとカレーくう尊君。ナポリタン、オムライス、カレー、って、おこちゃまな好み。
・遺書を探しているところ、少しでも人出が多いほうが助かりますと尊君に言いつつ、自分は見てるだけの右京さん。
・常勤顧問の宇田川さ~ん
・伊達さんの前だからか、死体の前でも気丈にふるまう尊君。でも口にはハンカチ。
・見当たり捜査員がいらなくなるFRSセンター。陣川君ピンチ!
・あなた方がそうした!たまにああなるイタミン。
・警察内部の問題を公表しようとする男、大河内。を、3分以内に来てね、と呼び出す小野田官房長。
・右京さん(警部)尊君(警部補・かつての部下)イタミン(巡査部長)伊達さん(警視・部下)
みんなによってたかって反抗され足蹴にされる間瀬課長(多分警視正)っていったい・・・
小野田官房長の、
「警察庁に戻ってきたくなっちゃった?」
との問いに、笑顔で一礼、部屋を去る尊君の顔が、怒りに満ちているのをみて、尊君も右京さん同様、正義の人なんだろうということを確信しました。
そして、右京さんについていくでもなく、自ら官房長の前を去ったという姿勢に、尊君の覚悟が表れているんだろうなあ。
伊達さんにミスの責任を全部ひっかぶせた警察庁に対して失望したんだろうし、自分がそうなっていたのかもしれない、自分が伊達に対して何もしてやれなかったという、忸怩たる思い。
少し未練あったろうねえ、本局復帰。
だからあんな飲み方をして。
揺れ動いているんだろうねえ。
茨の道を選び、退路を断った尊君。
右京さんのもとに、職務ではなく、友人(多分)として、神戸をよろしくお願いします、と頭を下げにいったラムネ。
尊君に、いろいろ悩んだ末に、ようこそ、そいう言葉をかけた右京さん。
尊君は周囲に恵まれる気質なんだろうね。
S7「特命」のときの、右京さんと尊君のトゲトゲしさをみてみると、ほんとに半年間かけて2人の関係性が構築されていったんだなあって、感慨深い。
あの頃は、右京さんは尊君のこと全く信用してなかったからね。
一視聴者として、尊君が右京さんに受け入れられて、ほんとによかったなあって、しみじみ思うのです。
小野田官房長の、
「いい人選でしたね、神戸尊君」
これはほとんどの人が思ってると思うよ。
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自己紹介:
たかちんと申します。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
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