テレビドラマ「相棒」について、イラストちまちま描きつつだらだらと語っています。
season 12の製作も決定。
タイトル全体は
「特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎…東京~京都・連続殺人と420年前の千利休の死の秘密が繋がる!?」
長い。
長ーい。
土ワイみたい。
てことで。
今日の一言
右京さん:ちょっとくらいいい思いをしようと思ったあなたが、これから払わなければならない代償は、決して小さなものではありませんよ。
尊君:え?千利休って、切腹して死んだんですか?
***************************************
つーか、千利休が秀吉に切腹させられたこと、知らないなんて、
尊君、歴史嫌いにもほどがあるよ。
常識の範囲内なんじゃないのかしら???
でもまあ。
素直に面白かったですねえ。
千利休の謎とかも荒唐無稽なものではなく、ストーリーの程よいスパイスになってたし。
(若干トンデモ歴史本っぽい部分もあったけれど・・・)
千利休ファンクラブ!七哲会の設定も無理なく。
秘密めいた研究所とか、ips細胞の機密漏えいのこととかがあんまり中心にこなかったのは、
かえってよかったかなあ。
尊君の昔の彼女が出てきたといっても、センチメンタリズムになりすぎてなかったし。
でも、こういう出来事が、尊君の人格形成の一つになったんだろうね。
不可解な行動をとる彼女のために、何か出来ないか、必死になるところ。
いい人なんだろうなあ。基本的に。
(檀れいって、美人なんだけど、角度によってはちょっと塚地っぽいんだよなあ。)
尊君が甘えて、唯子さんがたしなめるっていう構図が浮かんじゃう。
律儀にイタミンにあいさつをしてから、もう一度言いなおす右京さん。
素敵です。
たまきさん、右京さんと尊君を仲良くさせたくてしょうがないみたい。
右京さんがむっとしながら、もー出ます!
その時の尊君の古典的なズッコケ(古!)が笑えます。
「俺は今キミに何が出来る?」
尊君の真摯な気持ちが、唯子さんに通じたように、
右京さんも何か思うことがあったんだろうな。
初めて、右京さんのほうから花の里に尊君を誘ってくれました。
花の里での、右京さんと尊君の距離感がいいね。
実を言えば、薫ちゃんの席には座ってほしくないのです。
比べてどうのってわけじゃないんだけど、
尊君と薫ちゃんの存在は全然別物ってゆーか。
PR
今日の一言
右京さん:久米さん。あなたは、愚かです。
尊君:そりゃ、本人に聞いてみなきゃわかりませんよ。
***************************************
右京さんの言うとおり、ほんとに愚かなことをしたもんだよね。
刑務官の人。
覚醒剤とか、金とかに振り回されて、道を踏み外していくんだね。
特に刑務官なんて、いつでもミイラ取りがミイラになる危険性をはらんでいるわけで。
あんな、覚醒剤を強奪しちゃだめだよ。
さらに金を手に入れようなんて。
地道に生きようよ。
なんて、普通に思ってしまいました。

そして、山部さんがなぜ逃げたかとの右京さんの問いに対する尊君の答え。
聞いてみなきゃ分からないって、
少しは想像力と推理力を働かせなさい尊!
右京さんも、尊君の答えを期待してたわけじゃないだろうけど、
優等生だけど教科書通りの思考回路しか持ち合わせない尊君という認識を
新たにしたのかしら?
高橋。
サイコーだね。この人。
陣川君初登場の回で、「厚生省」の役人の人らしいです。

いいなあこーゆーナサケナイ役。
尊君は、右京さんの後ろにいるときでもちゃんと顔の表情を変えてるのがおもろいね。

墓暴き右京さん。
やりすぎじゃね?
それをとがめる尊君が子供っぽくて、ちょっとかわいかったです。
そして、久米さんが墓を探そうとしているシーン。
後ろから特命が来たときのあわてっぷりがよかったなあ。
ほんと、素で驚くときって、こうだよね。
あそこの墓地、背景がすごくきれいでさ。
そのきれいさと青さで、逆に人の営みの愚かさが際立ったと思います。
自分的には名シーンなんですが何か?
お金を全部使っちゃったワカちゃんの、ウフ♪ 的な言葉に、
右京さんの「おや♪」が、子どものいたずらをたしなめる大人みたいでワロタ。

刑務官の人、刑務所でいじめられるんだ・・・
ヒマ課長、恐ろしいことサラっと言うなあ。
でも、全然意に介さない右京さん。
スレスレで逃れる自信有りらしい。
さて、次回は元日スペシャル。
尊君の過去が???
ハチャメチャな回であることを祈ろう。
実は社会派よりもハチャメチャな話が好きなのです。
右京さん:久米さん。あなたは、愚かです。
尊君:そりゃ、本人に聞いてみなきゃわかりませんよ。
***************************************
右京さんの言うとおり、ほんとに愚かなことをしたもんだよね。
刑務官の人。
覚醒剤とか、金とかに振り回されて、道を踏み外していくんだね。
特に刑務官なんて、いつでもミイラ取りがミイラになる危険性をはらんでいるわけで。
あんな、覚醒剤を強奪しちゃだめだよ。
さらに金を手に入れようなんて。
地道に生きようよ。
なんて、普通に思ってしまいました。
そして、山部さんがなぜ逃げたかとの右京さんの問いに対する尊君の答え。
聞いてみなきゃ分からないって、
少しは想像力と推理力を働かせなさい尊!
右京さんも、尊君の答えを期待してたわけじゃないだろうけど、
優等生だけど教科書通りの思考回路しか持ち合わせない尊君という認識を
新たにしたのかしら?
高橋。
サイコーだね。この人。
陣川君初登場の回で、「厚生省」の役人の人らしいです。
いいなあこーゆーナサケナイ役。
尊君は、右京さんの後ろにいるときでもちゃんと顔の表情を変えてるのがおもろいね。
墓暴き右京さん。
やりすぎじゃね?
それをとがめる尊君が子供っぽくて、ちょっとかわいかったです。
そして、久米さんが墓を探そうとしているシーン。
後ろから特命が来たときのあわてっぷりがよかったなあ。
ほんと、素で驚くときって、こうだよね。
あそこの墓地、背景がすごくきれいでさ。
そのきれいさと青さで、逆に人の営みの愚かさが際立ったと思います。
自分的には名シーンなんですが何か?
お金を全部使っちゃったワカちゃんの、ウフ♪ 的な言葉に、
右京さんの「おや♪」が、子どものいたずらをたしなめる大人みたいでワロタ。
刑務官の人、刑務所でいじめられるんだ・・・
ヒマ課長、恐ろしいことサラっと言うなあ。
でも、全然意に介さない右京さん。
スレスレで逃れる自信有りらしい。
さて、次回は元日スペシャル。
尊君の過去が???
ハチャメチャな回であることを祈ろう。
実は社会派よりもハチャメチャな話が好きなのです。
今日の一言
右京さん:あなたが人殺しにならなかったことを、由紀さんは喜んでるんじゃないですかねえ。
尊君:しかし、人って怖いものですねえ。
***************************************
トータルで、語るほどでもない話だったので、気になったシーンを。
いわくありげなバス運転手、松田洋治君だったのか!
家族ゲーム面白かったなあ。
松田君はこーゆー線の細い役合うよね。
尊君、チェスできるんだー。
たまに、右京さんのチェスの駒をいじってたこともあったけど、
あれは動かしたくて仕方なかったのかしら?

バスをハイジャック。
ハイジャックじゃなくてバスジャックじゃね?
右京さん指摘するかと思ったけど、そのままなんだ。
気になる・・・
気になったので調べたら、武器を持って交通手段を乗っ取ることを
すべてハイジャックというそうな。
だからバスをハイジャックという言い方は正しいみたいです。
ごめん尊君。
カミジョウマナブのアパートの外廊下で、特命とばったり遭遇した捜一。
ストップモーションがなんか舞台みたいで、このシーン好き。
たまきさんと乾杯する尊君。
やっと花の里デビューだね。
そしてさりげなく、いや、どうどうと映り込む黄桜。
走行中に逃げたという保険屋さん恵。
その後の供述もあまりにも怪しいのに、供述鵜呑みにするかい捜一。
由紀と恵の事情。
あまりにも伏線がなさ過ぎて、突然とってつけた感が否めない。
から、これはまあ、横においておきましょか。
まだ前半もおわらない状態で言うのもなんだけど、
シーズン8は、右京さんと尊君の関係性をまるまる1シーズン使って
確立させるためだけのシーズンなのかなーって。
これから尊君が右京さんに屈服するのか、敵対(?)しながら認め合う関係になるのか。
尊君がどれだけ成長するのか。
それならそれでいいんですけど、それを主にしないでほしいんですよね。
あくまでも主は個々のストーリーと、全体を貫いている正義、というもうのであって、
特命2人の関係性は、それに付随するものなんじゃないでしょうか?
尊君のキャラクターを際立たせるためだけのストーリーはいらないです。
確かに、右京さんと尊君のトゲトゲ感とか、
尊君が右京さんに対してイライラしてもがいている姿とか、
観てて楽しいんだけど、それがメインになっちゃいけないと思うんだ。
ちょっと内容の深みがなくなっちゃう。
なんて思った今日この頃。
右京さん:あなたが人殺しにならなかったことを、由紀さんは喜んでるんじゃないですかねえ。
尊君:しかし、人って怖いものですねえ。
***************************************
トータルで、語るほどでもない話だったので、気になったシーンを。
いわくありげなバス運転手、松田洋治君だったのか!
家族ゲーム面白かったなあ。
松田君はこーゆー線の細い役合うよね。
尊君、チェスできるんだー。
たまに、右京さんのチェスの駒をいじってたこともあったけど、
あれは動かしたくて仕方なかったのかしら?
バスをハイジャック。
ハイジャックじゃなくてバスジャックじゃね?
右京さん指摘するかと思ったけど、そのままなんだ。
気になる・・・
気になったので調べたら、武器を持って交通手段を乗っ取ることを
すべてハイジャックというそうな。
だからバスをハイジャックという言い方は正しいみたいです。
ごめん尊君。
カミジョウマナブのアパートの外廊下で、特命とばったり遭遇した捜一。
ストップモーションがなんか舞台みたいで、このシーン好き。
たまきさんと乾杯する尊君。
やっと花の里デビューだね。
そしてさりげなく、いや、どうどうと映り込む黄桜。
走行中に逃げたという保険屋さん恵。
その後の供述もあまりにも怪しいのに、供述鵜呑みにするかい捜一。
由紀と恵の事情。
あまりにも伏線がなさ過ぎて、突然とってつけた感が否めない。
から、これはまあ、横においておきましょか。
まだ前半もおわらない状態で言うのもなんだけど、
シーズン8は、右京さんと尊君の関係性をまるまる1シーズン使って
確立させるためだけのシーズンなのかなーって。
これから尊君が右京さんに屈服するのか、敵対(?)しながら認め合う関係になるのか。
尊君がどれだけ成長するのか。
それならそれでいいんですけど、それを主にしないでほしいんですよね。
あくまでも主は個々のストーリーと、全体を貫いている正義、というもうのであって、
特命2人の関係性は、それに付随するものなんじゃないでしょうか?
尊君のキャラクターを際立たせるためだけのストーリーはいらないです。
確かに、右京さんと尊君のトゲトゲ感とか、
尊君が右京さんに対してイライラしてもがいている姿とか、
観てて楽しいんだけど、それがメインになっちゃいけないと思うんだ。
ちょっと内容の深みがなくなっちゃう。
なんて思った今日この頃。
今日の一言
小野田官房長:将来が台無しになる人を大勢だしなさいよ
右京さん:誰もキミに協力を頼んでいません
****************************************
年金社会庁なんて、どっかで聞いたような名称を付けて、現実に問題になっているテーマを
取り上げる、たまに社会派になる相棒。
今回の陰の主役は、誰が何と言おうと中園参事官でしょう!
実際に登場したのは一瞬だったんだけど、一課も二課も鑑識も、
みんな中園参事官の存在(というより、そのもっと上だけどね)を気にしている。
あんまりみんなが中園参事官の名前を言うもんだから、いつ出てくるかと思って見てたら、
結局最初に出てきただけでした。
よっ!永遠の中間管理職!
それにしても、右京さんと尊君の関係は回を追う毎にピリピリ感が増してますね。
いい感じ。
ばればれの変装で右京さんと小野田官房長を監視する尊君。
先週のライダーといい、スカジャンといい、コスプレキャラになりそな予感。
『コスプレ捜査官神戸尊』
あるいは
『その男、コスプレ中!』

ちなみに、焼き鳥の皿はもどさない小野田官房長。
そして右京さん、尊君に対して「いつものようにあつかましく」って・・・
「キミのほうはボクに隠し事をするつもりのようですねえ」
右京さんはどこまで尊君の存在を認識してるんだろーか?
ヤクザの事務所を違法捜査しに行く組対5課&特命係。
律儀にシートベルトをキチンとして、違法性を批判する尊君。
キミは正しい。
でも、今までそんなにきれいな世界に生きてきたわけじゃなかろーに。
けむったいよな、こーゆー子。こんなところみると、普通に特命にとばされただけなんじゃないの?
消えた年金だとか、社保庁の不正とか、すごくリアルでさ。
一度でも処分歴のある職員の再雇用がないって、
現実でもそうらしいけど、それに対しての職員の戸惑いだとかなんかを新聞で読んでてさ、
処分って言っても、身に覚えのないこととか、組織的にやっていたことなのに
個人の責任を問われて処分されたとか、
そういう記事を読んでたから、気の毒になあなんて思ってたんだけど、
小野田官房長の
「将来が台無しになった人が大勢いるんですから
あなたがたからも将来が台無しになる人を大勢だしなさいよ」
の言葉がぐさっと突き刺さったんですよね。
国民もこれくらいやられたんだから、ひどい思いさせなさいってこと?
国民を納得させて、しかもスッとさせる、溜飲を下げるというか、
そのためのスケープゴートを出しなさいっていうふうに聞こえたんだよねえ。
小野田官房長、珍しく国民の側に立った意見だなって一瞬思ったけど、
やっぱりトータルで考えたら、小野田官房長は組織側の人間なんだなあ。
最後の、右京さんと官房長のシーン。
右京さんの後ろに、不自然に揺れてる女性がいたけど、
まさかあれが尊君だったのかな?
ということは、女装・・・?
ひま課長、
「忙しい?」
って、新しいパターンだなあ。

小野田官房長:将来が台無しになる人を大勢だしなさいよ
右京さん:誰もキミに協力を頼んでいません
****************************************
年金社会庁なんて、どっかで聞いたような名称を付けて、現実に問題になっているテーマを
取り上げる、たまに社会派になる相棒。
今回の陰の主役は、誰が何と言おうと中園参事官でしょう!
実際に登場したのは一瞬だったんだけど、一課も二課も鑑識も、
みんな中園参事官の存在(というより、そのもっと上だけどね)を気にしている。
あんまりみんなが中園参事官の名前を言うもんだから、いつ出てくるかと思って見てたら、
結局最初に出てきただけでした。
よっ!永遠の中間管理職!
それにしても、右京さんと尊君の関係は回を追う毎にピリピリ感が増してますね。
いい感じ。
ばればれの変装で右京さんと小野田官房長を監視する尊君。
先週のライダーといい、スカジャンといい、コスプレキャラになりそな予感。
『コスプレ捜査官神戸尊』
あるいは
『その男、コスプレ中!』
ちなみに、焼き鳥の皿はもどさない小野田官房長。
そして右京さん、尊君に対して「いつものようにあつかましく」って・・・
「キミのほうはボクに隠し事をするつもりのようですねえ」
右京さんはどこまで尊君の存在を認識してるんだろーか?
ヤクザの事務所を違法捜査しに行く組対5課&特命係。
律儀にシートベルトをキチンとして、違法性を批判する尊君。
キミは正しい。
でも、今までそんなにきれいな世界に生きてきたわけじゃなかろーに。
けむったいよな、こーゆー子。こんなところみると、普通に特命にとばされただけなんじゃないの?
消えた年金だとか、社保庁の不正とか、すごくリアルでさ。
一度でも処分歴のある職員の再雇用がないって、
現実でもそうらしいけど、それに対しての職員の戸惑いだとかなんかを新聞で読んでてさ、
処分って言っても、身に覚えのないこととか、組織的にやっていたことなのに
個人の責任を問われて処分されたとか、
そういう記事を読んでたから、気の毒になあなんて思ってたんだけど、
小野田官房長の
「将来が台無しになった人が大勢いるんですから
あなたがたからも将来が台無しになる人を大勢だしなさいよ」
の言葉がぐさっと突き刺さったんですよね。
国民もこれくらいやられたんだから、ひどい思いさせなさいってこと?
国民を納得させて、しかもスッとさせる、溜飲を下げるというか、
そのためのスケープゴートを出しなさいっていうふうに聞こえたんだよねえ。
小野田官房長、珍しく国民の側に立った意見だなって一瞬思ったけど、
やっぱりトータルで考えたら、小野田官房長は組織側の人間なんだなあ。
最後の、右京さんと官房長のシーン。
右京さんの後ろに、不自然に揺れてる女性がいたけど、
まさかあれが尊君だったのかな?
ということは、女装・・・?
ひま課長、
「忙しい?」
って、新しいパターンだなあ。
今日の一言
右京さん:親が憎いですか。先生が憎いですか。基地が許せませんか。
尊君:まだ若いですからね。やりなおせますよ。ね。
***************************************
実は、先週の次回予告を見た段階で、あんまり期待はしてなかったんですよね。
またバクダンかよって。
でも、結論的なことを言えば、今回の話、好きです。
最初の強盗シーンのスローモーション、音楽、映像、
今までとは全く異なるアプローチの仕方でぐっとひきこまれたし、
特命係の描き方もここ数回に見られた妙な慣れ合いもなく、
右京さんを観察し、見極めようとする尊君、というスタンスもぶれてないし。
更に、尊君の新たな面や謎もちらほら出てきたし。
米沢さんに呼ばれていそいそと出かける右京さんに、
あくまでもついていこうとする尊君。
右京さん、絶対不審に思ってるよね。
事件について考えている尊君に、キミならどう考えますか?と突然の右京さん。
えっ、オレですか?って尊君すっかり油断してるし。
右京さん、絶対尊君を試してる。

で、的を得ている部分も多いとはいえ、尊君の答えを模範的で優等生的、
教科書的と切り捨てる右京さん。
でもね、今回の尊君は前回までの間抜けさがうそのようにかしこい。
今までのダメダメな尊君は、右京さんを油断させるためだったんでしょーか???
モデルガンの弾をよける俊敏さをもつ尊君。
俊敏どころではなく、尊君こそ何かの訓練を受けてないかい?
(いや、第一話ではテロ野郎に殴られて気を失っているから、そうとも言えないか?)
そしてそれを指摘されて、笑ってごまかしてるあたり、怪しい。
更に言えば、自分だけは弾からよけるけど、後ろにいて、
弾に当たってしまうはずの上司のことは念頭になかったと・・・
犯人は基地関係者という捜一の動きとは違う方向から勝手に事件を捜査する特命、
という構図はいつもと一緒なんだけど、すぐに犯人(=土本くん)が明らかになるところが
今回のミソ。
基地は関係ないのかと思わせながら、少年たちの心の奥底に基地への憎しみがあった、
という複層構造。
二重にも三重にも嘘を重ねて、あくまで計画を実行しようとする土本くんに対して、
まるで何枚も重ねてある薄紙を一枚一枚丁寧にはがすように、
心のひだを解きほぐしていく右京さん。
基地が許せませんか、という右京さんの言葉に、泣きそうになってしまいました。
土本くんにしてみれば、自分を遠巻きにしか見ない母や、暴力を振るった挙句離婚した父。
そういった問題をみんな基地が悪いんだという理屈に特化していったわけだけれど、
もし、母親が息子を恐れずに、親と子の関係性を構築していったならば、
全く違った結果になってたんだと思います。
基地への憎しみに変わっていったのは、実は母の愛情への渇望だったんじゃないかなあ。
村越くんの母親もあんまりだよなあ。
あれじゃあぐれるぜ。息子。

土本くんと村越くんの友情は、基地への憎しみにすり替わった親の愛情への渇望、
という共通の因子によるものなのだけれども、
今回の事件を通して、それを超える友情に高められたと、信じたいのです。
追記
生徒二人のところにきて、迷わず村越くんに「土本くん?」のイタミン。
強盗なんかする中学生=やられてよたよたしている土本くんじゃなくて悪そうな村越くんのほう、
という単純な思考回路。
それにしても、捜一の三人は身を持て余しているというか、
特にイタミンは、薫ちゃんの存在あってのキャラクターだったのだよね。
そうは言っても、今の状況を変えるわけにいかないから、
もちっと捜一と特命の描き方をうまいこと考えてもらいたいなあ、
と思う今日この頃なのです。
右京さん:親が憎いですか。先生が憎いですか。基地が許せませんか。
尊君:まだ若いですからね。やりなおせますよ。ね。
***************************************
実は、先週の次回予告を見た段階で、あんまり期待はしてなかったんですよね。
またバクダンかよって。
でも、結論的なことを言えば、今回の話、好きです。
最初の強盗シーンのスローモーション、音楽、映像、
今までとは全く異なるアプローチの仕方でぐっとひきこまれたし、
特命係の描き方もここ数回に見られた妙な慣れ合いもなく、
右京さんを観察し、見極めようとする尊君、というスタンスもぶれてないし。
更に、尊君の新たな面や謎もちらほら出てきたし。
米沢さんに呼ばれていそいそと出かける右京さんに、
あくまでもついていこうとする尊君。
右京さん、絶対不審に思ってるよね。
事件について考えている尊君に、キミならどう考えますか?と突然の右京さん。
えっ、オレですか?って尊君すっかり油断してるし。
右京さん、絶対尊君を試してる。
で、的を得ている部分も多いとはいえ、尊君の答えを模範的で優等生的、
教科書的と切り捨てる右京さん。
でもね、今回の尊君は前回までの間抜けさがうそのようにかしこい。
今までのダメダメな尊君は、右京さんを油断させるためだったんでしょーか???
モデルガンの弾をよける俊敏さをもつ尊君。
俊敏どころではなく、尊君こそ何かの訓練を受けてないかい?
(いや、第一話ではテロ野郎に殴られて気を失っているから、そうとも言えないか?)
そしてそれを指摘されて、笑ってごまかしてるあたり、怪しい。
更に言えば、自分だけは弾からよけるけど、後ろにいて、
弾に当たってしまうはずの上司のことは念頭になかったと・・・
犯人は基地関係者という捜一の動きとは違う方向から勝手に事件を捜査する特命、
という構図はいつもと一緒なんだけど、すぐに犯人(=土本くん)が明らかになるところが
今回のミソ。
基地は関係ないのかと思わせながら、少年たちの心の奥底に基地への憎しみがあった、
という複層構造。
二重にも三重にも嘘を重ねて、あくまで計画を実行しようとする土本くんに対して、
まるで何枚も重ねてある薄紙を一枚一枚丁寧にはがすように、
心のひだを解きほぐしていく右京さん。
基地が許せませんか、という右京さんの言葉に、泣きそうになってしまいました。
土本くんにしてみれば、自分を遠巻きにしか見ない母や、暴力を振るった挙句離婚した父。
そういった問題をみんな基地が悪いんだという理屈に特化していったわけだけれど、
もし、母親が息子を恐れずに、親と子の関係性を構築していったならば、
全く違った結果になってたんだと思います。
基地への憎しみに変わっていったのは、実は母の愛情への渇望だったんじゃないかなあ。
村越くんの母親もあんまりだよなあ。
あれじゃあぐれるぜ。息子。
土本くんと村越くんの友情は、基地への憎しみにすり替わった親の愛情への渇望、
という共通の因子によるものなのだけれども、
今回の事件を通して、それを超える友情に高められたと、信じたいのです。
追記
生徒二人のところにきて、迷わず村越くんに「土本くん?」のイタミン。
強盗なんかする中学生=やられてよたよたしている土本くんじゃなくて悪そうな村越くんのほう、
という単純な思考回路。
それにしても、捜一の三人は身を持て余しているというか、
特にイタミンは、薫ちゃんの存在あってのキャラクターだったのだよね。
そうは言っても、今の状況を変えるわけにいかないから、
もちっと捜一と特命の描き方をうまいこと考えてもらいたいなあ、
と思う今日この頃なのです。
カレンダー
07 | 2025/08 | 09 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
カテゴリー
最新コメント
[08/22 りぃあ]
[08/03 りぃあ]
[11/08 jenny]
[10/04 mogu]
[09/06 jenny]
最新記事
(08/16)
(08/16)
(06/22)
(06/20)
(06/20)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
たかちん
性別:
女性
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
たかちんと申します。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
「相棒」が好きです。
土ワイ時代からずっと好きです。
つらつらと語っているので、
よろしければ読んでやってください。
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター